アメリカの大学のエッセイで使われるMLAフォーマットでの引用方と参考文献の記載方法(quotation, work cited)
みなさんこんにちは、現在アメリカに留学中のしろです。今回は、エッセイの中で文献を引用する方法をまとめたいと思います。
1 .引用(Quotation)
引用のルール
・引用文をクォテーションマークで囲む・"引用文"
・引用の場合文末に、著者の名前とページ数を記載する
ただし、ページ数がわからないもの(ウェブ上の記事)の場合は書かなくて良い。
著者の名前を文中で使う場合、最後に記載しなくて ok。
・引用文を省きたい場合は...を使う
例、通常の場合
He says that " " ( Smith, 55).
According to Michael, " "(23).
オンライン上の記事の場合
The writer of this article declares that " "(Susan).
In Susan's view, " ."
文を省く場合
As Smith explains "In modern society, we eat a lot of fast foods such as
humbergers, pizza... and french fries"(78).
引用に使えるテンプレート
・According to X," ."
・In X's view, " ."
・As X explains" ."
・X believes that " ."
:(コロン)を用いた書き方もある
コロンを使って引用文を記述する方法もあります。基本的には、前の文の説明するような引用文で使います。
例、The Author did some experiments : " "(Kevin, 12).
この場合前の文で著者が実権を行なったと書いていて、その後に来るクオテーションマークの中に、その実験に間することが書かれてる引用文がきます。
注意点
・引用文単体では書けない。
引用文は必ず上にあるようなテンプレートのように、文中に書かれている必要があります。その引用文しか存在しない状態では書けません。
・言い換えの場合は使わなくていい
もしも、原文をそのまま使わず、自分の言葉で言い換えている場合は、引用ではなくパレフレーズ(言い換え)になるので、クオテーションマークや、著者の情報は入りません。
実は、長文を省略せずに引用する場合はまた別の方法があるのですが、そちらも合わせてより詳しく知りたい方は、こちらの動画をどうぞ ↓
2. 参考文献を記載する(Work Cited)
引用を用いるということは、その元の本や記事があるということです。それらを、まとめたリストをエッセイの1番最後のページに書く必要があります。
基本構成
基本的な構成は、本などの場合
著者の苗字, 著者の名前. 本のタイトル.出版社:出版された日付
オンライン上の記事の場合
ライターの苗字.名前.記事の名前.サイト名.日付.サイトURL
と、だいたいこういういう感じになります。
ルール
・新しいページから始める
リストを作るときは、必ず新しいページから始めます。たとえ、文の最後が3枚目の最初の方で終わっても、4ページ目の先頭から始めてください。
・Work Cited と書く
ページの最初にWork Cited と書いてください。場所は中央に来るようにしてください。
・2行目からは字下げする
先ほど挙げた構成どうりに文献を並べ、この時に2行以上文ができた場合2行目からは文をエッセイの段落の初めにスペースを空けるように、tabキーを押して字下げを行います。ポイントは2行目からいうことです。
実際のところこれを作るのは結構面倒です。なので、僕は自動でWork Citedを作ってくれるという超便利なサイトを利用しています(笑)
気になる方はこちらからどうぞ。
実際に、参考文献リストを作っている様子を見たい方はこちらの動画で説明されているので、よかったらどうぞ。
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