【現役留学生が教える】アメリカの大学で使うMLAフォーマットってなに?
どうも、現在アメリカのコミカレに留学中のしろです。
アメリカの大学の英語の授業の最初の関門にMLAで課題を提出するというのがあります。MLAとは文章を書く書式のことで、MLAフォーマットやMLAスタイルなんて呼ばれたりもします。僕は最初「えっ何それっ?」という感じだったのですが、きちんとMLAで書いてないと教授に課題を見てもらえなかったり、減点されたりするので、超重要事項なんです!。そうは言ってもいきなり書き方を英語のサイトを調べたり、先生の説明(もちろん英語で)を聞きながら書くのはなかなかにきついです。でも、だいたいこういうものという知識があればかなり効率的に学べる!そこでざっくりとmlaフォーマットの特徴と注意点をまとめて見ましたので、ぜひ参考にしてください。
特徴の解説
1.フォントはタイムズニューロマンでサイズは12
まずは、フォントの種類とサイズについての説明です。フォントは Times New Romanです。そしてサイズは12になります。(11も可)ただし、教授によっては印刷される文字が見づらいということもあって、大きめのサイズを指定してくることがあるので注意してください。
2. 右上にはヘッダー
次に画像の右上にある薄い文字(name1)の説明です。これはヘッダーと呼ばれるものです。ここには自分のラストネーム(苗字)と数字の1がきます。この数字は2ページに行くと2に、3ページだと3とページが増えるにつれて自動的に数字も増えていきます。
3.行間はダブルスペース
行間はダブルスペースです。行間を2に設定することで作ることができます。
4. 基本情報を紙の左上に書き込む
画像の左上にある、文字の説明です。ここには上から順に自分の名前(フルネーム)、教授の名前、クラスの名前、日付がきます。日付は月/日/年の順です。
5.タイトルは中央に
タイトルは紙の中央にきます。各単語の最初のアルファベットは大文字です。(ただし、of や単数を表す a は除く)
例、 What My Room Looks Like,
Culture of My Country,
タイトルにはアンダーライン、「” 」(クォテーションマーク)、太字 を入れることができません。また大文字にしていいのは、各単語の最初だけです。
注意点
1.中央にタイトルを寄せているため、その後の文も中央から始めがちだが、左にしっかりと寄せてから始める。
2.一番最初の文は字下げ(インデント)する。最初の文章を書く前に、キーボードの左上にあるtabを押してスペースを作ります。(これ以降段落が変わる時には勝手に字下げされる)
3.先生によっては文字の大きさや入力する基本情報が少し違う場合があります。
僕の英語の先生は日付の下に課題自体の題名(タイトルとは別)を入れさせていました。こう言った情報は、授業の最初の方で説明があると思うのでよく聞いておいてください。
最後に
ここまで、MLAフォーマットの基礎を説明してきました。
あとは、今見てきたものをどう配置するかを学ぶだけです。
ここに動画を貼っておくので参考にしてくださいね。
MLA Style Essay Format - Word Tutorial
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