【現役留学生が教える】英語のエッセイで使う、Thesis Statementとは?
みなさんこんにちは、ワシントン州でコミカレ生をやっている、しろです。今回は、アメリカの大学でのエッセイや、英語の資格のエッセイで使うThesis Statement とは何かを軽く説明しようと思います。
Thesis Statement とは
超簡単に言うと、議題に対する自分の主張です。基本的には1文で、書かれます。大学のエッセイの中には、自分の過去のストーリーを物語口調で説明するエッセイや、写真を元にして情景描写を文章にするエッセイもあります。ですが、今回説明するThesis Statementが使われるのは、議論するタイプのエッセイです。よく、英検やトーフルの小論文問題で出されるような、日本は移民を受け入れるべきか?とか、少子化についてどう思うか?などの、エッセイで使います。その議題、つまりテーマについてどう思うか?と言うのを明確にするのがThesis Statementです。
使う上でのポイント
長くしすぎない
長すぎては、読者に自分の意見が伝わりづらい場合があります。出来るだけ、短く簡潔にしましょう。
議論の余地がある1文にする
半分くらいの人が、ぱっと見否定する内容が丁度良いくらいです。理由はもし、誰が見ても正論、または否定によってしまう主張をしてしまっては、議論をする気にならないからです。その主張が正しいか正しくないかわからない、だから本文を読もうと言う風に、持っていけるとベストです。
本文は全てThesis Statement を裏付けるものにする
主張を、裏付ける文をかくのが議論型のエッセイの基本です。序章で、議題と自分の意見を含めたThesis Statementをかき、それについて、本文の各段落で違う面で主張していくという流れです。
より詳しい、説明だったり、ネイティブの人の声が聞きたい場合はこちらの動画をどうぞ!Thesis Statementについて詳しく語られています。