【現役留学生が考える】コミカレのクラス内で現地の友達ができづらいと思う3つの理由
こんにちは、現在コミカレに通っているしろです。僕は現在、コミカレに通って約1年が過ぎたところです。そこで気付いたのが、周りの日本人や海外からの留学生で現地のアメリカ人の友達がいる人がほぼいないということです。
ちなみにここで言う友達とは、普段から一緒に遊んだり、学期が終わってからも関係が続いている人のことです。 実際、コミカレで普通に授業を受けるだけの生活をしていたら、アメリカ人の友達を作るのは難しいと実感しています。
でも、コミカレに通う予定がある人や将来的に通うかもという人にとっては、コミカレ生活中に現地の友達ができるかできないかは気になる所だと思います。
そこで、今回は
僕が考えるコミカレのクラス内で現地の友達ができづらいと思う3つの理由、
コミカレに通っている間に友達を作るにはどうすればいいのか良いのか、
さらに、コミカレにいる留学生についてを紹介したいと思います。
クラス内で友達ができづらい理由
座学がメインで個人的な会話があまりない
クラスによっては、授業中にたまにディスカッションやグループワークがありますが、
コミカレの授業は基本的には座って先生の話を聞くと言う感じなので、あまりクラスメイトと話す機会がありません。
もし、話したとしても、少ない会話時間なので話すことは授業に関係する話だった
りして、あまり個人的な話はしないです。個人的な話をしたとしても基本的な話(名前
やメジャーなど)で、関係が深くなるようなことはあまりありません。
でも、よく一緒にペアを組んだり、テストがどうだったか聞くくらいには仲良くなれます。
学習目的で来ている
現地の人でコミカレに遊びに来ている人は稀です。現地の人達がコミカレに通っている
理由は大きく分けて2パターンあって、
1つはお金の節約のためです。4年制度の大学は4年間通おうとするとものすごく高
いことが多いです。そのため、もとから4年制の大学に行く予定だった人が、お金の節
約のために比較的に安くて大学2年分の単位を取ることができるコミカレに来ていま
す。
もう1つは、スキルアップのためです。何か仕事が欲しい、または就きたい仕事があ
ると言うような人が専門的にスキルをつけるために来ています。それか、一度就職して
からキャリアアップのためにスキルを付けに通う人もいます。
つまりコミカレにはスキル目的で来ているわけで、遊びに来ていたり友達を作りに来ているわけではないと言うことです。
時間がない
コミカレでの生活は授業や課題で忙しいことが多いので、交流している時間がない人が多いです。さらに、学校外でバイトしているため忙しい人も多いです。
その上住んでいる場所が近ければいいのですが、学校から離れたところに住んでいる人も多いので、クラスが終わったら結構すぐに帰ったりします。
そのため、休日に遊ぼうとかいう雰囲気にはあまりなりません。
現地のアメリカ人と仲良くなるには?
友達の作りやすそうなクラスに入る
コミカレには多くのクラスがあって全体的に見れば友達は作りづらいかもしれません
が、可能性が高めのクラスは探せばあると思います。
例えば、
日本に興味のある人が多いクラスや、
超簡単で余裕があるクラス、
会話が多いクラスです。
日本に興味のある人が多いクラスとは、日本が関係してくるかもしれないクラスです。日本について学んでいたり、国際関係について学んでいたりしているクラスです。
ちなみに、僕は以前アートヒストリーという授業を受けていたのですが、日本は歴史的な芸術作品が多い国なのでよくクラス内で取り上げられていました。
それと関係があるかはわかりませんが、日本語の書いてあるTシャツを来ている人など日本に興味のある生徒も見かけました。そう言う人たちとは友達になりやすかったりします。
超簡単で余裕があるクラスとは、難易度が簡単と評価されているクラスです。
アメリカの大学では多くの学生が自分の大学の教授の評価がわかるRate My Professors
というサイトを見てクラスを取っているのですが、このサイトではその教授のクラスの
難易度もわかります。
ちなみに、先ほど挙げたアートヒストリーのクラスは、このサイトで、超簡単とされて
いました。実際ものすごく楽なクラスで、テストはなく、宿題もほぼない、先生の話を
聞いたり、映画を見たり時々グループワークといった内容で、他のクラスと同じだけ単
位をもらえるという感じでした。そいうクラスだと、みんな余裕が多い上、遊び感覚
で気楽にできるグループワークや課外活動もあるので友達は他のクラスに比べて作
りやすいです。
会話が多いクラスというのは、グループワーク、ディスカッションなどが多いクラ
スです。コミュニケーション系のクラスはこういうのが多いと思います。めちゃくちゃ
多く話せるクラスだと個人的な会話ができる機会もできて、友達ができる可能性は他の
クラスに比べ高くなるのではないかと思います。
日本好きの人を見つけて話しかけてみる
アメリカには日本好きな人も多く、よく日本語が書いてあったり、アニメや漫画のキ
ャラのTシャツを来ている人がいます。ノートに落書きで日本のキャラの絵を書いてい
る人も見かけました。そういった日本に興味がある人たちに自分が日本人だと伝えた
ら、個人的な会話もしやすく友達になりやすいと思います。
クラブに入る
コミカレ内には多くの種類のクラブがあり、留学生や現地のアメリカ人の生徒も多く
参加しています。クラブには、コミカレでの生活に比較的余裕がある生徒が来ていま
す。
クラブに所属している理由は、趣味や友達作り、課外活動の実績作り(4年制に編
入の時に使える)だったりします。そう言う理由で来ているので、コミカレのクラスよ
りかなり和やかです。僕や周りの日本人の友達でも、コミカレ内のクラブに所属してい
るのですが、興味のあるものが同じだったりするので、会話もしやすく、課外活動
も多いため友達ができやすいです。
ちなみに、学校外の現地の人が通うクラブやコミュニティに参加できるならそっちもオ
ススメです。僕は、アメリカに来た最初の方から自分の住んでいるところから少し離れ
た所にあるクラブに通っているのですが、僕以外は全員が現地の人なのでアメリカ人の
友達を作るには最適でした。
留学生は比較的友達になりやすい
ちなみに、日本人も含め留学生とはクラス内でも外でも友達になりやすいです。と
言うより、基本的に留学生の友達は留学生です。その理由も少しお話ししたいと思い
ます。
基本的に学校の近くに住んでいるためよく会う
留学生はコミカレの近くに住んでいることが多いので、結構コミカレ付近で見かけます。近いと、学期が終わってからも会うことが多いので友達になりやすいです。
住んでいる場所が近いからすぐに遊びに行ったり、一緒に勉強したりと言うこともしやすいです。
話題が多く会話が生まれやすい
もちろん、同じ日本人だったら共通点も多く話題も絶えないと思いますが、
話題に簡易ては他の国の留学生とでも多くあります。
もちろん、留学生としての共通点だったり、留学生間で共有できるコミカレについ
ての情報もありますし、違う国から来ているのだからそれぞれの国について知って
いることや、違いについての話も生まれます。こういった理由から会話がしやすいで
す。
友達を作ろうとしている
僕の周りは、知り合いのいない中コミカレにくる留学生が多いです。
そのため、そんなコミカレの留学生達は現地で友達を作ろうとします。そのため、友達
になりやすいです。
あまり忙しくない
アメリカ人と違って留学生はコミカレ外ではバイトができないので、
あまり仕事で忙しい人はいません。真面目に勉強している人は、忙しいかもしれません
が、語学学習目的など常に高い成績を取る必要がない人もいて、そういう人たちは
結構暇です。ほぼ遊びに来ている人もたまにいるくらいです。そういう人たちも多く、
勉強以外を充実させようとするので友達になりやすいです。
最後に
簡単に記事の内容をまとめると、
コミカレ留学中に現地のアメリカ人の友達をクラスの中だけで作るのは難しいの
で、クラス以外のところで頑張ることをお勧めします。
ちなみに留学生とは仲良くなりやすいよ、と言う内容でした。
現地の友達を作るのは全く不可能ではないので、頑張ってみてください。
この記事が皆さんの参考になれば幸いです。
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