しろノート

-とある留学生の学びメモ-

【現役留学生が実践する】うつにならないためにしている7つの対策方法

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こんにちは、現在アメリカ 留学中のしろです。

実は僕は高校生の時に約1年ほど、

カナダに語学留学し、現地の高校に通い、ホームステイもしていたんですけど

現地で3ヶ月ほど、うつ病になっていました。

 

その時のことはまた今度他の記事で紹介しようと思うんですが、

簡単にその時の症状を話すと、

ひどい時だと、常にお腹を何かで刺されているような痛みがあり、

ご飯が食べられなかったり、全く寝られなかったり、

寝てもひどい夢を見たり、ネガティブなことしか考えられないといった状態でした。

はっきりいって死にそうでした(泣)。

その時は、ネット上のうつから治る方法とかをたくさん調べてなんとか治ったのですが、治った後に気づいたのが以前よりもストレスが溜まりやすく、うつになりかけることが増えていたということでした。

そこで、元気なうちに対策を打ってこうと思って、自分で心理学やストレス、うつに関する研究の本を読んだり、実際に試してみることにしました。

 

その結果、うつになりづらいメンタルを作ることができる習慣を

身につけることができ、自分の精神状態もかなり良くなり、

今はもう全然うつが怖くなくなったので、

今回は、僕が実際に行なっているうつにならないための対策方法

紹介しようと思います。

 

 

日光を浴びる

日光を浴びることで、ポジティブになりうつにかかりにくくなります。

逆に日光をあまり浴びていないと、うつになりやすくなります。

なので、日照時間の短い国に留学している人は注意が必要です。

実際に僕の留学していたカナダも日照時間が短い国でした。

 

今は、天気のいい日はできるだけ外に出るようにして、

日光に当たる時間を確保しています。

 

散歩または軽い運動をする

程よく体を動かしておくことは、メンタルを健康にしてくれます。

20分でもいいので軽く散歩や運動をしていると、

ポジティブに物事を考えやすくなり、ストレス軽減にも繋がるので、

うつの良い対策になります。

 

ちなみに、僕はよく勉強の合間や疲れた時に散歩を積極的にしているのですが、

先ほど挙げた日光を浴びることも同時に行えるので、オススメです。

 

自分で時間を作って散歩をするのもいいですし、

スポーツクラブなどに入って何か運動をしてみるのもいいかもしれません。

 

誰かと話す

留学していると環境の変化や人間関係で、ストレスのかかることが多かったりします。

そのためにうつにもなりやすくなるのですが、そのことを他の人に話してみたり、ただただ雑談をするだけでもすごく心が楽になります。

現地でできた友達だったり、日本の家族や友達と時々話してみると程よく自分の中に溜まっていた、もやもやが晴れるのでオススメです。

 

実際僕は、カナダでうつにりかけていた時、学校が休みだったのであまり人と話す機会がなく、その時ホストとも関係も悪く、さらに英語だけの生活をしようと思っていたため、日本にいる家族や友達と連絡すらとっていない状況でした。

そんな状態で徐々にストレスが溜まっていき、

その後、うつになってから、1ヶ月ほどは何もする体力がなかったんですけど、

徐々に回復していき、現地の日本人や留学生、カナダ人の友達多く話すようになり、

だいぶ回復しました。

これは、実際まだうつになっていない状態でも、だいぶ有効なのでオススメの1つです。

 

 

軽い筋トレをする

これは、さっきの運動とは別でやっています。

というのも筋トレは、メンタルにとても良い影響を与えてくれるからです。

以前、【留学中にもオススメ】筋トレで得られる3つの効果

という記事でもお話ししたのですが、

 

筋トレには、心を安定させ落ち着かせる効果、やる気の向上、自身がつく、

などの効果があります。

ここでいう筋トレに関しては、別にジムにいってやるようなハードなものではなく、

簡単な筋トレでも効果があります。

 

ちなみに、僕は基本的に毎日簡単な、腕立てや腹筋などの筋トレを行なっているのです

が、確かにやり始める前に比べてネガティブなことをあまり考えなくなったと思います。

 

自分の頑張る目的を知り、意識する

自分にとって重要なこと、自分は何を目的にして頑張っているのかということを

意識しておくことで、メンタルを安定させることができストレスにも強くなります。

 

ここで言う目的は抽象的なもので良いです。

実際のところ、人は野球選手になるためや、有名企業に就職するためといった、

すごく具体的なことを目的として

頑張っているように見えますが、

実はこれにはまだ先があって、

賞賛や安定を得たいなどのあまり具体的ではないことを目的としており、

それを得るための具体的な手段が野球選手や有名企業の社員だということが多いです。

 

実際僕は、語学留学中はただひたすら頑張っている状態で、

何のために?と聞かれても良い大学や企業に就職するためと答えていたと思います。

しかし、それは実際の目的ではなく、それ故に違和感はあったのですが、

本来の目的に気づかなかっため

自分の頑張っていることは正しいのか確信できずとても不安でした。

 

そんな中、ストレスの多い環境でひたすら頑張っており、

ものすごくメンタルが不安定だったので、のちにうつになったのでしょう。

 

実際のところ、当時の僕は安定が欲しい、

またはただ他の人達に必要とされたい思っていたのかもしれません。

 

ちなみに今の僕の頑張る目的は、自由です。

自由を得るために、語学やITを学んでいます。

 

この、自分の頑張る目的というのは、自分が行動する上での指標

つまりコンパスになります。

これを基準に、今やっていることは、

本当にやるべきなのか否か判断することができます。

 

もし、それがストレスのたまることでも、自分の目的を理解し意識していれば、

自信を持って頑張ることができます。

 

留学中はストレスがかかることが多くあります、そんな中で自分の行動基準を持っておくことで、うつになりにくい健康なメンタルを保つことができます。

 

趣味をする

留学中は、色々やることがあるので、どうしても自分が今まで日本でしていたことをしなかったりするのですが趣味は少しでも続けることをお勧めします。

純粋に楽しむことができ、いいガス抜きにもなるからです。

さらに、海外という今までとは違う、よく知らない環境で、

日本でしていた自分のよく知っていることを行うことで安心することもできます。

 

ちなみに僕は、個人的に絵を描くのが好きなので、たまに絵の練習をしたり、留学での

経験の四コマ漫画を描いたりしているのですが、描いた後はとてもスッキリします。

 

 

よく寝る

よく寝ていないと、思考がネガティブになりがちです。

そういう状態だと、うつになりやすくなりやすいので、

しっかりと寝る時間を確保することは大切です。

さらにしっかりと寝ることで、今まで上げてきた対策を行う元気も生まれますので

基本ではありますが、うつ対策の中でも特に重要な対策です。

 

 

最後に

留学中は、ストレスがかかりやすかったり、ネガティブな思考に陥りやすく、

うつになりやすいので、なるべく気をつけておき、

ストレスに強く、ポジティブな自分作りをしておくことをオススメします。

今回は、ストレスの発散法というよりは、いかにストレスに強くうつになりづらくなるための対策をとるかをまとめましたが、また他の記事で、ストレス発散法についてメインで書こうと思います。

この記事が皆さんの参考になれば幸いです。

 

 

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